雄山神社 峰本社おやまじんじゃ みねほんしゃ

評価 ★★★★☆ [4.5]
社格 越中国一宮/式内/国幣小社/別表
所在地 富山県中新川郡立山町芦峅寺立山峰1
駅名 立山・信濃大町
地名 室堂
参拝所要時間の目安 30分
訪問回数 1回
特徴・属性 他に類を見ない・独特の雰囲気
眺望・景色の素晴らしい神社
交通アクセス 立山黒部アルペンルートの室堂より登山、上り2時間、下り1時間40分。室堂へは立山駅または信濃大町駅(長野側)から立山黒部アルペンルートの乗物を乗り継ぎ。
地図
トイレ △一応あり
山頂は水が出ない。ペットボトルで水を持参。

コメント

立山連峰の雄山の山頂に鎮座。立山黒部アルペンルートの室堂から登山(上り2時間)が必要。室堂の標高は2450mほどで、雄山山頂は海抜3003mなので、標高差は約550m。

雄山山頂は当社の境内地であり、500円(参拝時点)の入場料が必要。しかし、お祓いをしてくれるので、むしろ安い。せっかく山頂(付近)まで来ておきながら当社参拝が有料だからか、全員が当社参拝をするわけでもないのだが、非常にもったいない。こういうのは有料であろうと、とにかく体験しておくのが大切。日光の神橋もそうだけども。

参拝当日は晴天に恵まれ、素晴らしい体験だった。

旅行記的なこと・もう一言いいたい

7月の3連休の最終日に立山黒部アルペンルート、立山連峰の標高3003mの雄山、そして当社にチャレンジ。元々は3連休の中日に予定していたのだが、調べてみると激混みするということが分かり、それでも行きたいから最終日に変更したのだが、これが大正解。

立山黒部アルペンルートには公式サイトというものがあり、混雑度合を過去のデータから公表している。A~Eの5段階で3連休の中日はB(やや混みそう。ケーブル・ロープウェイなど1時間前後の待ち時間が発生)、変更後の連休最終日はC(少し混みそう。ケーブル・ロープウェイなど待ち時間が発生するかもしれません)だった。

とにかく混むということで恐れをなし、朝一番のバスで扇沢に向かう。信濃大町駅付近は宿泊できるところが少なく、信濃大町~扇沢の途中にある大町温泉郷というところに宿泊したのだが、6時30分前後の当日の一番バスは大町温泉郷から乗ったのが私一人、その前の信濃大町から乗っていた(と思われる)のが6人であった。なお、5時台のバスに乗るつもりであったのだが、これが運行されないということは前日の信濃大町のバスチケット売り場での会話から偶然知ったのであった。連休中だから当然運行されると思っていたのだが、この5時台のバスは連休最終日は運休なのであった。知らなかったら大変なことになっていたので、不幸中の幸い。

ともかく、一番バスに乗って扇沢へ。予定よりも早く着いたのだが、既に約100人待ち。というよりも、まだチケット売り場の窓口が開いていないではないか。先が思いやられる。しかし、アルペンルートの最初の乗物であるトロリーバス(電気で走るバス)は数台体制なので輸送力があり、余裕で座れる。

ここでアルペンルートの目玉である黒部ダム。しかもトロリーバスの中で観光案内するものだから、展望台に行きたくなってしまった。しかし、予定通り登山口の室堂までは寄り道はせずに直行することにする。それでも、黒部ダム周辺の景色を楽しんだり、観光放水を見たり、写真を撮ったりしながら次のケーブルカーの駅に進んでいく。ケーブルカーは15人待ち程度。当然、余裕で座れる。

次はロープウェー。30人待ち。ケーブルカーで座っていたからね。立っていた人、出口に近い人に逆転されるよね。でも余裕で乗れる。

最後は再びトロリーバスなのだが、ここで数分のわずかな乗り換え時間を利用して屋上展望台に。これが大観峰と呼ばれる所以なのかという景色が広がる。元々、大観峰の展望台は行きか帰りかのどちらかは行く予定だったのだが、駅員がトロリーバスには全員座れるでしょうと言っていたので行きに寄ったのだ。なぜなら、少なくとも今はケーブルカー・ロープウェーの限られた輸送力でここに来た限られた人しかいないから。実際、トロリーバスは先ほどと同様に輸送力があるので問題なし。結局、扇沢行の一番バスに乗ったことで、その後全て先着して室堂まで行けた。行きは全く問題なし。

ここで朝食。ホテルは早くに出発したので朝食をとれなかった。コンビニのおにぎりでも買っておけばよかったのだが、大町温泉郷にはコンビニなどなく、前日の信濃大町で準備しておくべきだったのだが、準備が悪かった。白エビそばというのが富山の名物だかと聞いてはいたので、これをいただく。山なので少々値が張る。食べているのは私一人。その後、水と非常食としてポッキーを購入(アーモンドチョコレートとお茶は持参)。

8時55分に室堂に着いたのだが、そういう訳で出発は9時15分。ここで、いきなり登山ではなく、ミクリガ池の周回コースへ。なぜかと言うと、先に登山をして帰って来たとすると、もうミクリガ池一周する気力はないだろうから。やはり、先に散策が良い。

以下、登山のメモ。

09:15 室堂発
09:30 みくりが池温泉
09:45 登山コースと合流
10:25 一の越(~10:35)
11:30 山頂着(~12:10)

12:10 山頂発
12:45 一の越(休憩なし)
13:10 みくりが池周回コースとの合流点
13:17 室堂着

帰りの合流点~室堂が7分だったので、それを勘案すると、ミクリガ池周回がなかった場合の上りのタイムは1時間52分、下りは1時間7分であった。

上りの一の越までが、かなりきつかった。一の越から先はガレ場(岩や大小の石が散乱する場、岩に手をついて上ることも多い)で渋滞することも多かったのだが、逆に渋滞していることで適度な休憩になって無理なく上れた感じ。登山慣れしていないので、どうしても無理に飛ばして息を切らせてしまうことが多いのだが、渋滞が自然に調整してくれて良かった。

帰りはガレ場で危険はあるものの、体力的には楽勝で、1時間7分で室堂到着。上りはさすがに登山慣れしている人に何人も抜かれたが(抜いたもの多いが)、帰りは多分抜かれなかったと思う。特に平地に近い状態になってからは、余裕だった。

そういえば、空気の薄さというのは全く感じなかった。良く分からないけれども、良く分からないうちに息が切れていたのかもしれないが。

帰りは室堂13時45分発。実は帰りも乗物の混雑はあるものの、全て先着。積み残しで次の乗物まで待たなければならないことは一度もなかった。帰りは黒部ダムに寄ったので、ここから扇沢のトロリーバスが唯一長蛇の列だったが、結局問題なく座れた。黒部ダム発は15時前後。もちろん、夕方は混むであろうことを見越して早めに出発している。

旅行に出かける前の、この日の降水確率は50~60%だった。これは松本と富山の天気予報であり、こういう場合は山の天気は絶望的ということだった。半分諦めていて、ミクリガ池の散策くらいできれば・・・と思っていたが、旅行に出かけてから降水確率20%まで急回復、当日は絶好の登山日和となった。

扇沢の名物おじさんの解説では、前日の3連休中日は4倍くらいの人がいて、しかも雨で何も見えない状況だったとのこと。かなり運が良かったようだ。

画像

由緒書・説明・境内図など

鳥居・境内・社殿など

境外・近隣の風景など