伊勢山皇大神宮いせやまこうたいじんぐう

評価 ★★★☆+ [3.5+]
社格 県社/別表
所在地 神奈川県横浜市西区宮崎町64
駅名 日ノ出町・桜木町
参拝所要時間の目安 20分
訪問回数 1回
近隣の神社 お三の宮日枝神社
杉山神社 (横浜市西区)
水天宮平沼神社
交通アクセス 京急本線日ノ出町駅より徒歩7分。
JR根岸線桜木町駅より徒歩8分。
地図

コメント

明治時代に創建された新しい神社だが、横浜で一番の神社という位置づけになるだろうか。県社としてまずまずの神社である。

境内社の大神神社と杵築宮の辺りが一番気が良い。たまに、境内社の方が気が良いという神社があるが、これは多くの場合境内社の位置が理由となる。当社も本殿は立ち入りできない場所にあるが、境内社は本殿の横あたり、拝殿よりは奥にある。本殿が一番気が良い場所になるのが理想なので、本殿横や本殿奥に境内社がある神社(出雲大社=旧杵築大社=もそうなっている)では境内社が良かったりする。

当社は神社本庁傘下の神社で初の破産宣告を受けたという事件を引き起こしているので、そのことについても一言書いておきたい。事件の詳細については検索して調べていただくとして、要は、神社というのは宮司の権限がかなり大きく、好き勝手できるということに問題がある。

神社やお寺はビジネスではないと良く言われるが(これらの業界ではそう言っているが)、宮司が好き勝手する神社というのは明らかにビジネスをやっているので、その文脈で話をする(きちんとした宮司には迷惑な話だが)。

神社というのは元々誰のものでもない。有力な神社になっていく過程で、時の権力者・有力者から土地を寄進されたり、地元の人々から寄付を受けたりして大きくなっていく。式内社であれば最低1000年程度の歴史があるわけで、その中のさまざまな人の寄進・寄付で現在がある。もし、神社がビジネスであり、自己資金で土地を買って社殿を建てたらどれだけの費用が必要だろうか。数十億は必要だし、歴史や社叢などはお金で買えない。

ビジネスをやりたいのなら宮司は自己資金で神社を建ててビジネスをやるのが筋なのだが、有力神社の宮司にでもなればかなりの裁量権があり、元々誰のものでもない神社を利用してビジネスができてしまうのである。

時々、神社本庁からの離脱を企てる宮司がいたりするが、離脱に成功すれば一代限りかもしれないがほとんど神社を私物化できてしまうのである。

長い歴史の中で誰の所有物でもない存在だった神社が突然に宮司の私物になるくらいならば、全ての神社を国が没収した方が(没収して改めて任命する)良いと思うのだが、もうそうなることはないだろう。

画像

由緒書・説明・境内図など

鳥居・境内・社殿など