三嶋大社みしまたいしゃ

評価 ★★★☆ [3.5]
社格 伊豆国一宮/名神大社/官幣大社/別表
所在地 静岡県三島市大宮町2-1-5
駅名 三島
参拝所要時間の目安 40分
訪問回数 1回
近隣の神社 二宮浅間神社
伊豆山神社
来宮神社
交通アクセス JR東海道本線三島駅より徒歩12分。
地図

コメント

伊豆国の一宮にして総社であるという。一宮と総社が兼ねている例はほかにあるのだろうか。これは本稿執筆の今調べたことであって、参拝当時は総社だということは知らなかった。

ともかく評価3.5を見て分かるように、一宮の期待値に届かなかった。あるいは大社の期待にはもっと届かなかったと言ってよいかもしれない。この日、地理的に近い熱海の伊豆山神社と来宮神社にも参拝しているのだが、私の評価は以下のようになる。

伊豆山神社>=来宮神社>>三嶋大社

今地図で確認すると、表参道ではなく西側から入ったのだが(駅あるいは二宮浅間神社から近い方の入口となる鳥居)、この辺りや後で訪れる厳島神社・神池の周辺の気はまずまず良かったのである。しかし、拝殿周辺が弱い。弱すぎる。

拝殿至上主義(世間的にそんなものはないが)ではないのだけれども、私がなぜ拝殿を重視するかは述べておく。それは、一般参拝において立ち入りできない場所を評価対象としない以上、拝殿は非常に重要な神社の構成要素であることは間違いないからである。

私は一般参拝で立ち入りできる境内は全て評価対象としている(立ち入りできない場所も、見えるところは視覚的な部分のみ評価対象)。しかし、本殿が瑞垣で囲まれていて立ち入りできなければ評価対象としても仕方がない。必然的に、拝殿、境内社、社叢、境内参道、鳥居・社号標などが評価対象となり、その中でも一般参拝者が参拝をする拝殿が重要な要素であることは否定できない。その最重要要素である拝殿が弱ければ(例外はあるが)評価が落ちるのは仕方がない。

しかも、拝殿というのは建て替えればどうにでもなる構成要素である(穂高神社の項参照)。拝殿を建て替えられる資金力を持つ神社に限定される話かもしれないが、これが弱いというのは、気に敏感でないか、失敗したかのどちらかである。

神社同士で政治家のような「視察」があるのかは分からないが、穂高神社(長野県安曇野市)や阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)などを視察してみたらどうだろうか。いや、本当に。拝殿が残念な神社はたくさんある。境内社が素晴らしいのに本宮が・・・もたくさんある。しかし、社殿が良ければ神社全体もある程度良くなるのは、各地の護国神社を見ても分かると思う。歴史が浅くても、静岡や山梨の護国神社は素晴らしいから。

画像

鳥居・境内・社殿など