現代神名帳の目的と意義

現代神名帳では以下の3つを目的としています。

  • 良い神社のリストを提供すること。
  • 公共の交通機関でのアクセス方法を提供すること。
  • 参拝対象の神社の選択するための情報や画像を提供すること。

良い神社のリスト

今から1000年前の平安時代に延喜式神名帳という公式の神社リストが存在したにもかかわらず、現在では神社本庁による公式リストは存在していません。また、ネットに多数の神社情報が存在しているにもかかわらず、たとえば、「今度○○地方に旅行に行くので、その辺りの良い神社をピックアップしよう」というような場合に有益な神社リストは個人的に2つしか知りません。

ここにもう1つの神社リストを作ろうと思ったのは、私自身がそれを欲しいからです。従って、この作業にかけられる時間・工数に限界はあるものの、基本的に自分自身が欲しいようなリストにしています。

平安時代の延喜式神名帳とは異なり、「現代」の神名帳ですから、利便性を高めるべくデータベース化をしています。目的に応じた検索をすることで、必要なリストを得ることができるようになっています。

もう1つの大きな特徴が「5点満点の評価」です。0.5点刻みの評価に加えて、+-による微妙な加点、減点をしています。もちろん、「私がどう感じたか」が全ての主観のかたまりのようなものですが、好きな神社や高い評価の神社の方向性が似ている人には、かなり役に立つリストになっているはずです。

公共交通機関でのアクセス方法

私自身の神社巡りの交通手段は、主として電車・バス・徒歩、それに補助的手段としてタクシー・レンタサイクルを使います。神社巡りという趣味において車を使えないことは、効率性という意味で、正直に言ってかなりのハンディキャップになります。それに加えて、特にバスの有無や、バスの行先、降りる停留所、時刻を調べるのはかなり大変です。

神社のホームページも大多数はかなり不親切です。「○○駅よりバス△△分」しか書いてなくて、「どこ行のバスに乗ってどこのバス停で降りるのか」という基本事項すら分からないこともしばしばです。

現代神名帳においては、この問題をかなりのところまで解決していると自負しています。もちろん、バスの路線は廃線など珍しくありませんので、必ず最新情報を調べることは必須ですが、調べるための最初のとっかかりとしては役に立つでしょう。バス会社名もできる限り記載しています。

情報や画像の提供

私自身、ネット上の情報や画像を見て、「この神社行ってみたい」と思ったりします。「ネットで見た神社の画像が素晴らしい気を発しているように見えたから」という理由で訪れた神社もたくさんあります。ですから、このサイト自体もそうなればよいとは思います。

ただし、現状、現代神名帳においてここが一番弱いところです。既に900社以上の神社を巡っていますので、後からコメントを書いたり画像を整理したりするのは本当に大変なのです。まあ、ゆっくりやっていきますので、期待しないで待っていてください。

個人的な目的・意義

以上のほか、私個人としての目的・意義もあります。

まず、調べたことは片っ端からデータを打ち込んでいけますので、次の旅行での対象神社をピックアップして調べておいたことをメモできますし、同じことを2回調べなくて済みます。また、行く予定になっていたけど実際にはまわりきれなかった(時間切れ、悪天候などの理由で)神社も評価以外は入力しておくことができます。

神社巡り旅行の前に基本データを入力しておけば、コメントなどを旅行後に速やかに追加できますし、あるいは旅行中にその日巡った神社について忘れないうちに書いてしまうことも可能です(実行するかはわかりませんが)。

未参拝の一宮、官幣社・国幣社などを入力しておくこともできますし、「○○地方に行ったらこういう神社を巡ろう」ということで作った旅程表で実際にはまだ行けていないものがいくつもあるのですが、そういう神社も今後はどんどん入力していくことが可能です(実行するかはわかりませんが)。