現代神名帳げんだい じんみょうちょうについて

昨今の神社ブーム・パワースポットブームにより、神社巡りを趣味とする人が増えています。私もその一人です。しかし、不思議なことに「良い神社のリスト」というものが世の中にほとんど存在していません。

今を遡ること1000年以上前の平安時代、延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)と呼ばれる公式の神社リストが存在していました。このリストに記載されている神社は現在でも「式内社」と呼ばれ、尊重されています。

この「現代神名帳」は延喜式神名帳の現代版となるべく、ある個人(私=Fさん)が神社のリストとして作成しているものです。この現代版の神社リストでは、神社をデータベース化していますので、5点満点の評価で4点以上の神社を検索すれば延喜式神名帳の名神大社級の神社のリストが、3点以上の神社を検索すれば延喜式神名帳の小社級の神社のリストが得られるようになっています。目的は良い神社のリストの提供にありますが、「良い」の基準となる閾値の評点は設けずに各人の好みによって検索してもらえるようになっています。なお、評価はFさんの主観ですが、評価基準はあります。評価基準のページを参照してください。

「現代神名帳」の意義・目的は以下のようになります。

  • 良い神社のリストを提供する。
  • 各神社への公共の交通機関でのアクセス方法を提供する。
  • 参拝対象の神社を判断するための材料(情報・画像など)を提供する。

近況報告

[2020.08.14] 6泊7日の岡山・福山・愛媛旅行に行ってきました。これで一気に8社の一宮に参拝したことになり、私の一宮巡拝リストにおいて120社中111社に参拝という状況になりました。神社巡りを始めて約10年、全く先が見えない一宮巡拝でしたが、残りが1桁となり明確にゴールが見えてきました。ただし、自分でリストアップしておいてなんですが、鳥海山大物忌神社の山頂本社は余程のことがない限り、ギブアップ予定です(笑)。年々、体力的に厳しくなってきていることを実感、今回のような真夏の神社参拝旅行は今回で引退かなとも思いました。まあ、一般的などんな基準においても鳥海山大物忌神社の山頂本社は含まれないと思いますので、一般的な基準での一宮巡拝で良しとします。なお、残りの一宮は対馬・壱岐で4社、隠岐で2社、佐渡で1社。以上が離島の一宮で合計7社。そのほかに、前述の鳥海山大物忌神社の山頂本社と加賀国の石部神社の2社なので、全てで9社ということになります。ちなみに、指定護国神社の巡拝も残り7社となりました。

[2020.08.02] 下総国岡田郡の桑原神社に参拝して下総国式内社の巡拝が完了しました。また、下野国芳賀郡の荒橿神社に参拝して下野国式内社の巡拝が完了しました。上野国も甘楽郡の宇芸神社に参拝すれば巡拝完了であり、出掛けて行きさえすれば即終了なのですが、わざわざそれだけのために参拝するほどの神社ではないと思いますので、難しいところです。近くに貫前神社がありますが、過去に5回も参拝していますので、今のところ特に行きたいということもなく、上信電鉄沿線の神社でも過去に山名八幡宮には参拝していますので、ほかに目ぼしい神社もないかなと思います。過去の貫前神社参拝の際にいくらでも立ち寄ることができたのに、その時には存在を知らなかったという辺りが神社趣味の難しいところであり、巡拝リストの価値を思い知らされるところでもあります。巡拝リストを常に意識していたとしたら、上野国式内社の巡拝もとっくの昔に終わっていたでしょうし、一宮の巡拝も終わっていたかもしれません。

[2020.06.05] 参拝済の神社全てについて、画像が揃いました。長らく画像が欠けていたのは東京都の中心部にある5社、盛岡八幡宮、岩手護国神社の合計7社だったのですが、東京都内の神社については数ヶ月前に再度参拝と撮影を行い、そして岩手の2社については、このたび新型コロナウイルス緊急事態宣言解除開けに岩手県への参拝旅行に行って全ての神社の画像が揃いました。実は、これらの神社についても写真を撮影した記憶はあるのです。しかし、どこを探しても画像が見つからなかった。神社画像はきちんと整理しておかないとこういうことになるということです(笑)。そういう意味でも当サイトの意義はあるのです。

[2020.01.11] 安房国式内社の巡拝が完了しました。

[2019.12.31] Fさんの巡拝記録のページの式内社に常陸国を追加しました。

[2019.12.25] 個人的なことですが、訪問済の掲載社が2000に到達しました。大きな神社の境外社もたくさん含まれていますし、場合によっては特筆すべき境内社も含まれていますし、それどころか黄泉比良坂(よもつひらさか)や香取神宮一の鳥居のような「神社でない何か」まで含まれてしまっていますが、とにかく掲載数ベースで訪問済が2000に到達しました。神社巡りを始めて9年強ですので、1年あたり200社強に参拝してきたことになります。ただ、行きやすい近場の関東ではそれほど行きたい神社は残っていませんので、今後はあまり数は増えないかもしれません。未訪問の関東の神社でどうしても参拝したいのは式内社、県社以上の神社くらいで数が限られています。全国的には一宮をはじめとして行きたい神社はかなりありますが、そのほとんどは未訪問ながら既に当サイトに掲載されていますので、今後は当サイトに掲載済で未訪問の神社を中心に巡っていくことになるかもしれません。関東にはもうそれほど目ぼしい神社は残されていない一方、最近は会員制のレンタサイクル「HELLO CYCLING」にはまっていて、これまで交通の便が悪くて参拝が困難だった地域も効率的にまわれるようになったため(ただし、今のところ地域は限定的)、レンタサイクルを利用した神社巡りが増えていくかもしれません。

[2019.10.30] Fさんの巡拝記録のページの式内社に甲斐国を追加しました。また、巡拝記録のページをサイドメニューから行けるようにしました。

[2019.10.08] Fさんの巡拝記録のページの式内社に下総国、安房国、上野国、下野国を追加しました。

[2019.07.03] 一宮についての基準を厳格化し、きちんと分類しました。書籍「中世諸国一宮制の基礎的研究」(岩田書院、2000年)に記載の一宮のうち全国一の宮会に加盟する一宮には「諸国・加盟」、非加盟社には「諸国・非加盟」、非記載の一宮のうち加盟社には「加盟」、それ以外には「参考」の表記を追加しました。「参考」は現在のところ一宮浅間神社(甲斐国)と安仁神社(備前国)のみですが、個人的にどうしても一宮巡拝リストに加えたい神社であるため、このようにしています。また、本来の一宮制度と新一宮を完全に区別し、秩父神社(知知夫国新一宮、武蔵国四宮)と伊佐須美神社(岩代国新一宮、陸奥国二宮)に対応しました。これらを踏まえた一宮巡拝リスト検索を追加しました。一宮巡拝リストの掲載数は120社です。

[2019.04.04] Fさんの巡拝記録のページを作りました。武蔵国、相模国、上総国の延喜式内社の巡拝が完了しました(最も有力な論社に参拝すればOKの緩いルールです)。

[2019.02.22] 神社の詳細情報ページに「近隣の神社を地図で確認」機能を追加しました。

[2018.12.07] 地図検索の機能を追加しました。[地図検索のページ]

[2018.11.10] ウィキペディアから延喜式内名神大社の情報を入力しました。過去に入力済みだったものも見直しを行いました。

1)ほかに候補となる神社が存在しないもの。
2)ほかに論社は存在するが、明らかに最有力のもの。
3)同じくらい有力な論社が複数存在するもの。
4)ほかの論社の方が有力なもの。

以上のうち、1)2)は全て入力しました。本サイトでの表記は単に「名神大社」です。3)も全て入力したと思います。4)は入力したものも、入力していないものも存在します。3)4)の当サイトでの表記は「名神大社[論]」です。基本的にこれらの判断はウィキペディアに準じていますが、一部独自判断で変更した箇所もあります。式内社は完全なリストにはなり得ないものであり、参考情報として考えてください。

[2018.11.07] ネットの特定の情報源から得られた府県社の情報を全て入力しました。現時点で本サイトのデータベースに登録されている府県社は966社です。終戦当時の府県社の数は1148社だったという情報がありますので、細かい数え方等の問題はあるかもしれませんが、府県社の網羅率は約84%となりました。神社検索のページで「県社」または「府社」を指定して(現状では同時に指定できません)「未参拝の神社を含める」をチェックして検索すれば府県社一覧が表示されます。私自身は未参拝だらけですが、神社リストとしてはかなり網羅性が高まりました。神社巡り旅行の際の取りこぼし(近隣の神社の見逃し)が少なくなる効果が期待できます。

[2018.10.13] 二宮~九宮の神社で広く認められている神社を全て入力しました(総社は不完全です)。神社検索のページで「新一宮以上」を指定し、「未参拝の神社を含める」をチェックして検索すれば入力済みの一宮~九宮、新一宮は全て表示させることができます。

[2018.10.12] 神社検索のページで一宮、近代社格、式内の検索において「以上」検索ができるようになりました。たとえば「国幣小社以上」「県社以上」などの検索が可能です。ただし、プルダウンリストの表示順に社格が上という前提になります。

[2018.10.11] 一宮、官幣社、国幣社、別格官幣社を全て入力しました。過去に参拝した神社の画像の整理も終わっており、画像が見付からなかった7社以外は何らかの画像があります。

[2016.08.02] 個人による試みですので、日本全国の神社が網羅できている訳でもありませんし、過去に参拝した神社の画像の整理なども追いついていませんが、まずは公開したいと思います。