柞原八幡宮ゆすはらはちまんぐう

評価 ★★★★★ [5.0]
社格 豊後国一宮[諸国・加盟]/府八幡宮/国幣小社/別表
所在地 大分県大分市八幡987
駅名 西大分
参拝所要時間の目安 1時間
訪問回数 1回
特徴・属性 好きな神社
人少ない
他に類を見ない・独特の雰囲気
近隣の神社 若宮八幡社
春日神社

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交通アクセス JR日豊本線西大分駅より大分交通バス柞原行12分、終点柞原下車すぐ。このバスは大分駅から乗車可能で、その場合はバス24分。1日3~4往復程度しかないため、往復の利用は困難。
JR日豊本線西大分駅より徒歩55分。
地図
トイレ ○あり

コメント

参道の雰囲気や、参道を包み込む社叢、そして御神木がとても素晴らしい。

中でも当社の目玉である樹齢3000年とも言われるクスノキの御神木は国指定の天然記念物でもあり、日本トップクラスの御神木であり、一見に値する。これまでにほかに素晴らしいと思った御神木は、大杵社(由布院)の大杉、軍刀利神社奥の院(山梨県上野原市)の大桂、志和稲荷神社(岩手県)の大杉など。樹齢で言えば、大杵社や志和稲荷神社の大杉は樹齢1000~1200年くらいらしいので、樹齢3000年というのは飛び抜けている。

本殿は同じような社殿を前後に2棟連結した珍しい八幡造。もちろん、八幡造は宇佐神宮に代表される。

拝殿に靴を脱いで上がって参拝する形式も全国的に珍しい。自分の過去の参拝体験の中では、ほかに比較的近隣の香々地別宮八幡社(大分県)、古峯神社(栃木県)、談山神社(奈良県)のみで、当社を含めて4社目という珍しさである。

なお、途中で参道が2つに分岐し、特に案内がないためにどちらの参道を行くのか迷う箇所がある。案内図を見ると楼門や社殿に対して正面から進む右手の参道が正解に見え、逆に左手の参道の必要性がわからないのだが、実は楼門は閉鎖されており、結局左手の参道に戻る必要がある。ただ、元々の参道は右手の参道だったのだろうから、わかったうえで行きはこちらを歩きたい気がする。

この辺りの参拝者に対してのあまりに不親切な案内は改善していただきたい。

画像

由緒書・説明・境内図など

鳥居・境内・社殿など

境外・近隣の風景など