蒲原神社かんばらじんじゃ

評価 ★★+ [2.0+]
社格 式内[論]/郷社
所在地 新潟県新潟市中央区長嶺町3-18
駅名 新潟
参拝所要時間の目安 10分
訪問回数 1回
近隣の神社 奈佳美祢神社
沼垂白山神社
乙子神社

近隣の神社を地図で確認
新潟県の神社一覧
交通アクセス JR新潟駅より徒歩10分。
地図
トイレ ×なし

コメント

越後国蒲原郡の式内青海神社の論社。

青海神社なのだから日本海に面した場所にあったというのは自然であるが、当社の由緒にある元々は蒲原の津のあたりに鎮座していたというのは少し謎である。というのは、現所在地の至近距離にある沼垂白山神社は沼垂郡の式内社だからである。蒲原郡がその後沼垂郡を吸収したとも言われているが、延喜式成立時点においては沼垂郡という郡があったわけであり、現在の新潟市中心部分は全て沼垂郡のはずである。

沼垂郡の式内社は、新潟市、新発田市、胎内市に分布しており、蒲原郡の式内社は三条市、加茂市、五泉市、阿賀野市などに分布している。由緒書の「平安朝の昔、椎根津彦命の後裔が越後国蒲原郡に封ぜられ、蒲原の津(港)に土着して、蒲原郷の総鎮守を創設し郊外の金鉢山に鎮座した。」というのと、当社が蒲原郡の式内社であることが同時に成立するのは難しいと思う。

地理的には式内青海神社は加茂市の青海神社であることが自然だと思われるが、海に面していない地域でなぜ青海なのかという謎は残る。

加茂市の青海神社が海沿いにあった青海神社を勧請したのではないだろうか。元々は海沿いにあった当社の前身の神社を勧請したのか、頸城郡にあった同名の青海神社を勧請したのか。ただし、延喜式成立時点での蒲原郡の青海神社は加茂市の青海神社なのだと思う。

画像

由緒書・説明・境内図など

鳥居・境内・社殿など