主石神社ぬしいしじんじゃ

評価 ★★☆+ [2.5+]
社格 式内/村社
所在地 茨城県鉾田市大和田
駅名 新鉾田・石岡
参拝所要時間の目安 10分
訪問回数 1回
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交通アクセス 鹿島臨海鉄道新鉾田駅より関鉄グリーンバス鉾田駅行または茨城空港行5~10分、鉾田駅下車乗り換え。または鉾田駅まで徒歩18分。鉾田駅より関鉄グリーンバス百里線石岡駅行20分、大和田下車徒歩6分。平日の朝1本のみか。経由も含めて事前調査必須。
JR常磐線石岡駅より関鉄グリーンバス茨城空港行35分、茨城空港下車徒歩1時間5分、5.4km。
鹿島臨海鉄道新鉾田駅より徒歩2時間10分、10.5km。

[補足]
公共の交通機関でのアクセスが非常に難しい神社。茨城空港までバスで行き、そこから行きはタクシーに乗り、帰りは茨城空港まで歩くのが最も現実的な選択肢か。
地図
トイレ ×なし

コメント

常陸国の延喜式内社、主石神社の比定社。

当社は公共の交通機関でのアクセスが非常に難しい神社である。それでも常陸国の式内社巡拝を目指して、苦労して当社に参拝に訪れた。しかし、率直に言って、どうということのない普通の村社である。常陸国式内社の巡拝を目指している神社マニア以外の普通の人が遠くから訪れるような神社ではない。

参道左手に丘があり、明らかに参道のようなものが2本ほどあったのだが、どちらの参道も途中で終わってしまっており、頂上まで行けない。だから、上に何があるのかはわからなかった。整備中なのかもしれない。

富士塚のようなものに思えるが、人工的につくられた富士塚と比較してもっと大きなものであり、自然の地形であろう。当社は愛媛県の大山祇神社からの勧請であり、オオヤマツミを祀るので、この丘の頂上周辺が整備されて立派な境内社でもできれば、また状況は変わってくるのかもしれない。

旅行記的なこと・もう一言いいたい

年末に4泊5日で常陸国の式内社を数多く巡る旅行に行った。その際、当社はあまりにもアクセスが困難であるため、当初の予定では除外していたのである。何度考えても公共の交通機関で当社に参拝するのは困難すぎる。

しかし、せっかく当社の最寄駅の1つである石岡まで来ているにも関わらず当社を見逃してよいものだろうか。次回の機会などいつ巡ってくるかもわからないし、次回は次回で同様に当社までのアクセスに頭を悩ますことは間違いないし、何よりも当社だけのために石岡や鉾田を訪れるなど効率も悪く費用も無駄である。

そういうことで、本当に無理矢理旅程をいじくって、当社の参拝に漕ぎ着けたのである。

行きは石岡駅から茨城空港までバスに乗り、そこからタクシー利用。帰りは当社から5.4kmもの道のりを1時間以上かけて茨城空港まで歩き、そこからバスで石岡駅に戻る。

バスはダブルチケットというお得な2枚綴り回数券を利用して往復1000円。タクシーはたぶん2270円だったと思う。トータル3270円。そして、石岡駅を起点として3時間43分もの時間をかけた。1時間以上歩くという、とてつもない労力もかけた。

それなのに、特にどうということのない神社である。何の感動もない。滞在時間は10分そこそこ。

神社巡りでは当然ながらこんなこともあるが、あまりにも虚しい。常陸国式内社の巡拝をしていない人には絶対にお奨めしない。逆に、これほどまでの時間・お金・労力をかけて、何をしているんだろうと自問自答しながら神社巡りをするとは、自分もそれなりの神社マニアになったんだなあと思った。

なお、最寄駅の1つの鹿島臨海鉄道「新鉾田駅」というのは現存している駅であるが、ここからバスでアクセスする際に乗り換え地点となる「鉾田駅」というのはもう存在していない駅である。その昔には石岡と鉾田を結ぶ鹿島鉄道線という鉄道があったのである。そして、石岡から茨城空港行のバスは、この鹿島鉄道線の昔存在していた駅をたくさん通るのである。そればかりか、途中でバス専用道路というものを通る。どうしてそんなことが可能なのかと言えば、昔の鉄道の線路をバス専用道にしたのであろう。だから、鹿島鉄道バスの略かなにかで「かしてつバス」と呼ぶのだそうである。ただし、そういうバス会社ではなく、バス会社は関鉄(関東鉄道)グリーンバスという会社である。このバス専用道路を走るバスが珍しく、面白く、そして興味深いものだった。

画像

由緒書・説明・境内図など

鳥居・境内・社殿など