榊山稲荷神社
評価 | ★★★★ [4.0] |
社格 | |
所在地 | 岩手県盛岡市北山2-12-12 |
別名 | もりおかかいうん神社 |
別名読み | |
駅名 | 盛岡 |
参拝所要時間の目安 | 40分 |
訪問回数 | 1回 |
特徴・属性 | 知られざる名社 他に類を見ない・独特の雰囲気 |
近隣の神社 | 三ツ石神社 ■近隣の神社を地図で確認 |
交通アクセス | ●JR山田線上盛岡駅より徒歩15分。 ●JR東北本線盛岡駅より岩手県交通バス盛岡バスセンター行ほか7分、県庁市役所前下車乗り換え。県庁市役所前より岩手県交通バス桜台団地行7分、坂の下下車徒歩5分。 |
地図 | |
トイレ | ○あり |
コメント
神池を中心とする庭園との一体感がある美しい神社。そして、非常に珍しいタイプの神社。
別名が「もりおかかいうん神社」であり、このようなパワースポット的要素をあまりにも前面に打ち出した神社の中には胡散臭さが拭えないようなタイプの神社も多く見られるが、当社からはきちんと整えられた良い場の気を感じる。
紫波町にある志和古稲荷神社の公式サイトの御由緒の中に「江戸時代には、早くに南部藩の直祭榊山稲荷神社に次ぎ、公には領内稲荷社の第二位に列せられておりました」とあり、当社は歴史的にも南部藩が直接的に祀った神社であり、南部藩領内稲荷社の第一位であったという神社である。
ただし、明治時代の廃藩置県によって一度は廃社になったといい、昭和初期に再建されたそうである。そういう「新しさ」とパワースポット的要素が相まって、胡散臭く感じる人も中にはいるようである。